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うがい薬「イソジン」ブランド、明治が手放す 国内販売は塩野義に

明治がうがい薬「イソジン」ブランドについてMundipharmaとの提携を解消。

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 明治グループのMeiji Seika ファルマは12月9日、うがい薬「イソジン」ブランドについて、オランダMundipharmaとの提携を解消すると発表した。Mundipharmaが自社による販売に乗り出すためで、今後一般用医薬品(OTC)の国内販売は塩野義製薬が行う。明治は新たに自社ブランド品「明治うがい薬」を発売する。

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「カバくん」でも親しまれているイソジンうがい薬=明治のWebサイトより

 製造販売承認の移管は一般用が来年3月31日、医療用が来年8月1日。動物用は協議中という。

 イソジンは1961年に日本初のポピドンヨード製剤として製造販売承認を取得。今後、国内ではOTCについては塩野義が独占的に販売する。

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