連載
クリスマスの夜は珠玉のジャズとともに:高木里代子の「ちょこっとJAZZ」(4/5 ページ)
いよいよあと2週間でクリスマス。そこで今回は素敵なクリスマスを演出するJAZZの名曲の数々をご紹介します。
こんなクリスマス曲もあります。イングランド民謡の「Greensleeves」という曲が元になり、ウィリアム・チャタートン・ディックスという人が詞をつけたのが「What Child is this」です。
このアレンジのように、いわゆるクリスマスの“ウキウキ感”というより、冬の物寂しい郷愁をしんみりと感じながら味わうJAZZもいいですね。
Don and Wendy Francisco,Jerry Palmer「What Child is This」
こちらは、甘いクリスマス曲。チェット・ベイカーのトランペットとウォルフガンク・ラッカーシュミッドのヴィブラフォンが、クリスマスの寒い季節に暖炉のポカポカした温もりを感じさせてくれます。
Chet Baker & Wolfgang Lackerschmid「Christmas Waltz」
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