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転職で年収アップしたのは50% どんな人が上がった?
エン・ジャパンは、「ミドルの転職」の利用者を対象に実施した「転職よる年収アップ」についての調査結果を発表した。転職で年収が上がる人はどんな能力が必要……?
エン・ジャパンは1月5日、同社が運営する人材紹介会社の集合サイト「ミドルの転職」の利用者を対象に実施した「転職よる年収アップ」についての調査結果を発表した。
転職経験者に、転職を機に年収が上がったかを聞いたところ、50%が「上がった」と回答。「100万円以上上がった」人が62%で、年収750万円以上の人の24%が「300万円以上上がった」と回答した。
年収が上がった人を対象に、年収アップのために必要な能力について「概念化能力」「対人関係能力」「業務遂行能力」の3つに分けて聞いたところ、概念化能力では「状況に応じて臨機応変に対応する能力」(46%)、対人関係能力では「立場や価値観の違う社内外の関係者同士をまとめる調整能力」(49%)、業務遂行能力では「豊富な経験により蓄積された知識・ノウハウ」(77%)が上位に挙がった。
インターネットを使った調査で、ミドルの転職の利用者631人が回答。調査期間は昨年10月30日〜11月30日。
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