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最大10%割り引きも J:COM、電気料金プランを発表
ジュピターテレコム(J:COM)は、今年4月から提供する家庭向け電力小売りサービス「J:COM電力 家庭用コース」の申し込み受付の開始と料金プランを発表した。地域電力会社と比べて最大で10%安くなるという。
ジュピターテレコム(J:COM)は1月6日、4月から提供する家庭向け電力小売りサービス「J:COM電力 家庭用コース」の料金プランを発表し、受け付けをスタートした。同社の通信サービスやCATVの利用者を対象に、電気料金の従量部分を地域電力会社と比べて最大10%割り引く。
電気料金の従量分を3段階式で割り引いて提供。割引率は、地域電力会社の従量電灯メニューの第1段階料金部分(120kWhまで)が0.5%、第2段階料金部分(120kWh〜300kWhまで)が1%、第3段階料金部分(300kWh超え)が10%となり、電気使用量が多い家庭ほど割引が大きくなる。
電力の調達は住友商事グループの国内電力事業会社、サミットエナジーが行う。
「J:COM電力 家庭用コース」専用ダイヤルとJ:COM公式webサイトから申し込みが可能で、14日からは地域のジェイコムショップでの受け付けも開始する。
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