東芝は1月27日、会計不正問題をめぐる旧経営陣5人への損害賠償請求額を従来の合計3億円から合計32億円に増額すると発表した。
同日、金融庁から受けた課徴金納付命令に基づき約74億円を国庫に納入。また過去の決算修正に必要な監査作業として約21億円を支払っており、新たな損害が発生したとして賠償額を引き上げる。
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