政府観光局(JNTO)は4月20日、3月の訪日外国人客数が、前年同月比31.7%増の200万9500人だったと発表した。単月としては、昨年7月の191万8356人を超え、過去最高だった。
イースター休暇を利用した欧米からの観光客や花見客の増加などが主な要因。航空路線の拡大、燃料サーチャージの値下がりなども増加を後押した。
最も多かった国は中国で、49万8100人(前年同月比47.3%増)だった。次いで韓国が37万4100人(同39.5%増)。米国やカナダ、イギリス、ドイツなどが単月で過去最高になった。
今年に入ってからの累計は、1〜3月で575万2800人と、前年同期から39.3%増のペース。
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