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湖池屋、今年も“朝のポテトチップス”を発売
湖池屋は5月30日に、朝食マーケットをターゲットにした新商品「ポテトチップス トースト味」「ポテトチップス 牛乳味」を発売する。
湖池屋は5月30日に、朝食マーケットをターゲットにした新商品「ポテトチップス トースト味」「ポテトチップス 牛乳味」を発売する。内容量は50グラムで、価格はオープン(実勢参考価格:115円前後〈税別〉)。
“第4の朝食市場”を育てるために、同社はポテトチップスに着目。朝食にパンケーキやグラノーラが支持されている要因の1つに「フルーツとの組み合わせがあるのではないか」と考え、昨年「ポテトチップス もも味」「ポテトチップス バナナ味」を発売。しかし「ポテトチップスは時間をかけずに食べられるので朝食となり得る可能性があるものの、『もも』と『バナナ』は朝食においてメインでないと認識されていることが判明した」(湖池屋)
新商品を開発するにあたって、あらゆる食材との融合を試みた結果、朝食のメインとして認識されながらポテトチップスの特徴を生かせる食材「トースト」「牛乳」にたどり着いたという。「トースト味」は、北海道産バターを使用し、食パンを焼いたときの香ばしい香りだけでなく、味わいまでもポテトチップスで表現。「牛乳味」は、液体である牛乳の味わいと香りだけでなく、カルシウムもチップスに含まれている。
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