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ニッポン放送が作る“今どきのカッコいいラジオ”とは(1/2 ページ)

ニッポン放送は、Cerevo、グッドスマイルカンパニーと“次世代ラジオ”「Hint」を開発した。このラジオ最大のポイントは、「URLをラジオで送れる」機能だ。

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 ニッポン放送が家電ベンチャーのCerevo、フィギアメーカーのグッドスマイルカンパニーと共同で、スマートフォンと連携できるラジオ「Hint」を開発した。放送中にラジオ本体を通じて番組関連情報などをスマートフォンで受け取れるなど、“次世代ラジオ”の機能を盛り込んだという。

photo 新商品「Hint」を開発

 「今あるラジオはどれも似たようなものばかり。今どきの“かっこいいラジオ”を作りたかった」――このような考えを持っていたというニッポン放送の吉田尚記アナウンサーが製品コンセプトを発案し、Cerevoがハードウェアの開発を、グッドスマイルカンパニーがデザインを手掛けた。

 本体サイズは80(幅)×80(奥行き)×287(高さ)ミリ、重さ950グラム。AM放送の番組をFM放送波で流す「ワイドFM」(FM補完放送)にも対応している。ラジオとしてだけでなく、Bluetoothスピーカーとしても使用可能だ。

 無指向性スピーカーを内蔵しており、部屋全体にクリアな音が響くように設計。「1人暮らしなら特にそうだが、ラジオは安心感を与えてくれる。リスナーに寄り添ってくれるようなラジオの魅力を最大限追求し、近くで聴いても遠くで聴いても人の声が聴きやすくなるようにした」(吉田アナウンサー)という。

photo 「Hint」
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