NTTドコモは9月13日、スマートフォン向け料金プランに、大容量のデータ通信が可能な「ウルトラパック」を14日から順次追加すると発表した。個人向けには20Gバイトプランを月額6000円(税別)、30Gバイトプランを同8000円(同)で提供する。
大容量プランはソフトバンクが「ギガモンスター」を8日に発表して口火を切り、翌日にはKDDIが「スーパーデジラ」で追随。ドコモの新プランで3社が出そろった形だ。料金や容量など、サービス内容はほぼ横並びとなっている。
ドコモの「ウルトラパック」は、個人向けの「ウルトラデータLパック」(月額6000円/20Gバイト)、「ウルトラデータLLパック」(月額8000円/30Gバイト)と、家族でデータ量を共有できる「ウルトラシェアパック50」(1万6000円/50Gバイト)、「ウルトラシェアパック100」(2万5000円/100Gバイト)──の4プラン。
「ずっとドコモ割」が適用され、15年以上ドコモを利用しているユーザーなら20Gバイトプランを月額5200円で利用できる。「ドコモ光」の契約者なら、「ずっとドコモ割」と合わせ最大3200円の割引になるという。
新プランのスタートに伴い、従来の「データLパック」「シェアパック20」「シェアパック30」は新規受け付けを終了。契約中のユーザーは継続して利用できる。
法人向けに「ウルトラビジネスシェアパック50」「ウルトラビジネスシェアパック100」も提供する。
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