2015年7月27日以前の記事
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やっぱり“にわかカープ女子”は、批判されても仕方がないのか赤坂8丁目発 スポーツ246(4/4 ページ)

プロ野球の広島カープが25年ぶりにセ・リーグ優勝を果たした。ただ、ちょっと気になることがある。自称「カープ女子」が増えているのではないか。芸能人の中にも“売名行為”と疑われても仕方がない人がいるが、こうした傾向に球団関係者はどのように感じているのか。

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カープブームを引き起こす術

 総じて言えば、球団側はむしろ“にわかファン”がカープファン増加の入口につながるとフレキシブルな姿勢で考えているようだ。ちなみに前出の関係者は「逆に“にわか”の方々が批判されるようになり、カープファンのハードルを高める傾向になってしまうことのほうが怖い」とも補足していた。

 球団側がストライクゾーンを広げるスタイルを貫くことがファン層を拡大し、カープブームを引き起こす術につながっていると言えるのかもしれない。


カープ女子は増えていくのか

臼北信行(うすきた・のぶゆき)氏のプロフィール:

 国内プロ野球、メジャーリーグを中心に取材活動を続けているスポーツライター。セ・パ各12球団の主力選手や米国で活躍するメジャーリーガーにこれまで何度も「体当たり」でコメントを引き出し、独自ネタを収集することをモットーとしている。

 野球以外にもサッカーや格闘技、アマチュアスポーツを含めさまざまなジャンルのスポーツ取材歴があり、WBC(2006年第1回から2013年第3回まで全大会)やサッカーW杯(1998年・フランス、2002年・日韓共催、2006年・ドイツ)、五輪(2004年アテネ、2008年北京)など数々の国際大会の取材現場へも頻繁に足を運んでいる。


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