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EV・PHEVのオーナーにポイント付与 東電が新サービス
東電エナジーパートナーは、電動車の顧客にポイントを付与するサービスを始める。ポイントの獲得にあたっては、特定の条件を満たしている必要がある。
東京電力エナジーパートナーは、電気自動車(EV)、プラグインハイブリッド車(PHEV)を持つ顧客を対象に、電気使用量に応じてポイントを付与する「eチャージポイント」を2017年2月に始める。
同社が今年4月の電力自由化に伴って新設した料金プラン(スタンダード、プレミアム、スマートライフ、夜トク)の契約者で、関東・中部・関西エリアに住み、戸建て住宅に充電設備を持つユーザーが対象。
自宅での月間の電気使用量が300kWh以上の場合、会員サイト上で300ポイント(1ポイント=1円相当)を付与。TポイントやPontaポイントに換えて利用できる。
トヨタ自動車、日産自動車、BMW、フォルクスワーゲングループジャパン、三菱自動車工業の5社と協力し、トヨタ「プリウスPHV」やBMW「i3」など当初16車種を対象に実施する。
東京電力はEVの急速充電規格「CHAdeMO」(チャデモ)の開発に参加するなど、EVの普及を進めてきた経緯がある。
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