ニュース
東京電力が節電呼び掛け 降雪影響で「非常に厳しい」:使用率95%
都心では54年ぶりとなる11月の降雪になった24日、暖房需要の高まりから電力需給がひっ迫、東電が節電を呼び掛けている。
都心では54年ぶりとなる11月の降雪になった24日、暖房需要の増加などから電気の使用量が増え、厳しい電力需給状況が続いているとして、東京電力ホールディングスが節電を呼び掛けている。
東電の「でんき予報」によると、東電管内のピーク時供給力が4967万キロワットなのに対し、午前11時〜正午に予想される最大電力は4821万キロワットと、使用率97%に達する「非常に厳しい」状況を予想した。
実際には午前10〜11時台に4739万キロワット(95.4%)、午前11時〜正午に4566万キロワット(91.9%)だったが、午後1時10分の時点でも4697万キロワット(94.5%)と高い水準が続いている。このため、東電は引き続き節電への協力をTwitterなどで呼び掛けている。
関連記事
- 「渋滞予測」「異常検知」 2020年、テクノロジーは東京の安全をどう守るのか
近い将来、テクノロジーの進化によって、あらゆる“渋滞”をなくすことができるかもしれない――。いま、人(集団)の行動を分析して、渋滞や危険を予測する研究が進んでいる。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.