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スバル「インプレッサ」1.6Lグレード12月20日発売:受注も好調
富士重工業は新型「インプレッサ」の1.6リットルエンジン搭載グレードを12月20日に発売すると発表。
富士重工業は11月28日、新型「インプレッサ」の1.6リットルエンジン搭載グレードを12月20日に発売すると発表した。
搭載される1.6リットルNA(自然吸気)エンジンは、従来モデルのエンジンをベースに、環境性能の向上や大幅な軽量化を実施して開発。出力性能を維持したまま静粛性や操縦安定性、燃費を向上させた。
主力の2.0リットルエンジン搭載グレードは10月に発売。1.6リットルも2.0リットルと同様に、4ドアセダン「G4」と5ドアハッチバック「SPORT」の2種類のボディータイプで、駆動方式は2WDとAWD(常時全輪駆動)。
新型インプレッサの11月14日までの受注台数は計1万1050台で、そのうち約2700台が1.6リットルエンジン搭載車だった。
価格はG4、SPORTともに、2WDが192万2400円(税込)、AWDが213万8400円(同)。
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