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森永乳業の「アロエ入りヨーグルト」が米国進出:19年に38億円の売上目指す
森永乳業が、米国でヨーグルト事業を開始すると発表。2017年7〜9月をメドに、米国向けのアロエ葉肉入りヨーグルト「alove(アラブ)」シリーズを発売する。
森永乳業は3月2日、米国でヨーグルト事業を開始すると発表した。2017年7〜9月をメドに、米国向けのアロエ葉肉入りヨーグルトの新製品を販売開始する予定。発売3年目の19年に約38億円の売上高を目指すという。
米国で発売予定の新商品は、「alove(アラブ) オリジナル」「alove ストロベリー」「alove ブルーベリー」の3種類で、想定価格は1〜1.5ドル(約115〜170円)。1994年に日本で発売後、ロングセラーとなっている「森永アロエヨーグルト」のノウハウを生かして開発したという。製造は現地企業に委託する予定。
同社は、現在の米国のヨーグルト市場規模が年間約5%の平均成長率で伸長しているため、拡大の余地を見込んで参入を決めたとしている。
米国でのヨーグルトの販売は、豆腐の販売などを手掛ける現地子会社のMorinaga Nutritional Foodsが担う。
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