インタビュー
なぜ研修にチカラを入れている会社は、パッとしないのか:水曜インタビュー劇場(ピョーちゃん公演)(1/5 ページ)
上司から「研修があるから受けてきてね」と言われたことがある人もいるはず。ビジネスシーンでよくある光景だが、グーグルで人材開発を担当してきたピョートルさんに言わせると、こうした会社は「イケていない可能性がある」という。なぜかというと……。
「部下とうまくコミュニケーションがとれないなあ」と悩んでいる上司も多いのでは。ある調査によると、企業規模を問わず、8割近い企業が「社内コミュニケーションに課題を感じている」ことが明らかに。では、どうすればいいのか。「そーいえば、ピョーちゃんって、働き方のことに詳しかったなあ。彼に話を聞いてみよう!」ということで、インタビューすることに。
「だ、誰だよ、ピョーちゃんって」と思われたはずなので、簡単にご紹介しよう。名前は、ピョートル・フェリークス・グジバチ。ポーランドで生まれて、2000年に来日。モルガン・スタンレーでラーニング&ディベロップメントヴァイスプレジデント、その後、グーグルでアジアパシフィック地域の人材開発などを担当してきた。
現在は、独立して2社を経営し、国内外のさまざまな企業のコンサルティングを行っている。また、最近『世界一早く結果を出す人は、なぜ、メールを使わないのか』(SBクリエイティブ)を出版し、“ピョーちゃんファン”が増えつつあるのだ。
少し前置きが長くなってしまったが、ピョーちゃんに話を聞いてみよう。なぜ、会社の上司と部下はうまくコミュニケーションがとれないのか? 聞き手は、ITmedia ビジネスオンラインの土肥義則。
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