ホンダは3月16日、二輪車の大型スーパースポーツモデル「CBR1000RR」をフルモデルチェンジし、17日に発売すると発表した。価格は201万4200円〜246万2400円(税込)。
「CBR」シリーズの最上位モデル。クラス最軽量(CBR1000RRで196キロ)かつマスの集中化で軽快なハンドリングを実現し、パワーユニットは低回転域のトルクと高回転域の出力向上を両立。車体の角速度と加速度を検出し、独自アルゴリズムで車体姿勢を推定するシステムなど、最新の電子制御技術も採用している。
CBR1000RRはABSを標準装備。「CBR1000RR SP」は、サーキット走行なども考慮して足回りなどを専用化したほか、公道用量産車として世界初のチタン製燃料タンクを装備するなどして軽量化したモデル。
搭載する1リットル直列4気筒エンジンは出力141キロワット(192PS)、トルク114N・mを発揮する。
年間販売計画(国内)は700台。
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