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トヨタ、WEC第1戦で勝利 シルバーストーン6時間:中島選手ら8号車
世界耐久選手権(WEC)第1戦の英シルバーストーン6時間は、中嶋一貴選手らのTOYOTA GAZOO Racing 8号車が優勝した。
世界耐久選手権(WEC、全9戦)は4月16日(現地時間)、第1戦の英シルバーストーン6時間で決勝レースを行い、中嶋一貴選手らのTOYOTA GAZOO Racing 8号車が優勝した。
「TS050 HYBRID」8号車は中嶋選手とセバスチャン・ブエミ選手、アンソニー・デビッドソン選手が搭乗。ポールポジションの7号車(小林可夢偉、マイク・コンウェイ、ホセ・マリア・ロペス)に次ぐ2番手でスタートした。
トヨタ勢の2台でトップを快走したものの、7号車にアクシデントが発生。セーフティーカー出動で8号車はポルシェ勢に差を縮められ、再開後にトップを譲ったものの、ブエミ選手が残り13分でトップに立ち、そのまま勝利をもぎとった。
2位はポルシェ2号車「919ハイブリッド」(ティモ・ベルンハルト、アール・バンバー、ブレンダン・ハートレー)、3位もポルシェ1号車「919ハイブリッド」(ニール・ジャニ、アンドレ・ロッテラー、ニック・タンディ)。7号車は66分の修理を経てレースに復帰し、23位だった。
次回はル・マン24時間の前哨戦ともいえる第2戦のベルギー、スパ・フランコルシャン6時間(5月6日)。トヨタは初めて3台体制で臨み、9号車(ステファン・サラザン、国本雄資、ニコラス・ラピエール)が出場する。
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