任天堂、「Switch」用ソフト続々発表 ポケモン新作など:「ファイアーエムブレム無双」も
任天堂が、「Nintendo Switch」に対応したゲームソフトを追加すると発表。「カービィ」「ヨッシー」「スーパーマリオ」など自社キャラクターを起用した人気シリーズの新作を今秋〜2018年に発売する。
任天堂は6月14日、新型ゲーム機「Nintendo Switch」向けゲームソフトの発売計画を発表した。「カービィ」「ヨッシー」「スーパーマリオ」など自社キャラクターを起用した人気シリーズの新作を今秋〜2018年に発売するほか、「ポケットモンスター」新作も開発中。他社が開発を手掛けるソフトも拡充する。
「カービィ」「ヨッシー」新作を18年発売
カービィシリーズの新作「星のカービィ for Nintendo Switch(仮称)」は、最大4人でのプレイが可能な点が特徴。仲間と協力することでステージをクリアできる仕掛けが多数用意されており、敵を仲間にしたり、仲間と合体技を繰り出すことも可能だという。
ヨッシーシリーズの新作「ヨッシー for Nintendo Switch(仮称)」は、“工作でできた世界”がゲームの舞台。従来の横スクロール型ゲームと異なり、ステージの裏側に回ることも可能で、表からは見えないさまざまな仕組みを楽しめるという。
それぞれ18年に発売する予定。
「マリオ」は今秋発売、「ポケモン」は開発中
また、既にタイトルとあら筋を発表済みだったマリオシリーズの新作「スーパーマリオ オデッセイ」は、10月27日の発売が決定。公式Twitterアカウントと公式サイトも開設した。
Switchに対応した「ポケットモンスター」シリーズの新作も現在開発中で、18年以降の発売を見込んでいるという。
コーエーテクモゲームスは、「ファイアーエムブレム」シリーズのキャラクターが登場するアクションゲーム「ファイアーエムブレム無双」を9月28日に発売する。
“Switch効果”で今年度の営業益は倍増か
Switchは、3月3日に発売後、1カ月間で販売台数が60万台を突破するなど絶好調。任天堂は、17年度もSwitchが年間を通して好調を維持するとみており、今期中に本体を1000万台、ソフトを3500万本販売する計画だ。順調に推移した場合、営業利益は前期比2倍超の650億円に上ると予想している。
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