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サッポロ、ワイン3万本超を自主回収 ラベルに誤り食品表示法違反に該当

サッポロビールが、イタリアワイン計3万3600本を自主回収すると発表。ラベルの確認ミスにより、誤った内容のラベルを貼付した商品が市場に出回ったため。

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 サッポロビールは6月21日、同社がイタリアから輸入・販売している赤ワイン「ルメ・モンテプルチアーノ・ダブルッツォ 750ml」と白ワイン「ルメ・トレッビアーノ・ダブルッツォ 750ml」を自主回収すると発表した。瓶に貼付したラベル表示に誤りがあり、食品表示法違反に当たるためという。

 回収の対象となる商品は、2015年5月以降に輸入した計3万3600本。

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自主回収するワイン2種類

 赤ワインのラベルには、使用している食品添加物「アラビアガム」を記載していなかった。白ワインのラベルには、実際は使用していない添加物「酸化防止剤(ビタミンC)」を誤って記載していた。

 ミスの原因について、サッポロホールディングスは「当社がラベルの内容を精査しないまま、製造元に貼り付けを依頼してしまったこと」(コーポレートコミュニケーション部)と説明する。

 当該商品を購入した顧客は、専用窓口に料金着払いで送付することで、後日、正しいラベルに貼り替えた商品を受け取れる。

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専用窓口の連絡先

 サッポロビールは「当該商品を飲用した場合も、健康への影響はない。また、6月22日現在で、健康面に関するお客さまからのご連絡はない」としている。

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