本田技研工業（ホンダ）は6月23日、日本で今夏発売予定の新型「シビック」シリーズに関する情報をWebサイトで先行公開した。7月下旬に正式発表し、8月にも発売する予定。
日本で発売するのは「シビック TYPE R」「シビック セダン」「シビック ハッチバック」の3モデル。
5代目となるスポーツモデル「シビック TYPE R」はカタログモデルとして復活。最高出力320PS、最大トルク400N・mを発揮する2リットルVTECターボエンジンを搭載し、「レブマッチシステム」を搭載するマニュアルトランスミッションを組み合わせる。レブマッチシステムは、シフトチェンジに合わせてヒール＆トゥを決めたかのようにエンジン回転数を自動シンクロさせるという。
7年ぶりの復活となるシビック セダンとシビック ハッチバックは、1.5リットルVTECターボエンジンを搭載。セダンは走行音の発生を抑えるノイズリデューシングアルミホイールを採用し、より静粛性の高い運転を実現できる。ハッチバックは、CVTのほか6速MTも設定する。
ホンダは今後、7〜9月にかけて、富士スピードウェイ（静岡県駿東群）、スポーツランドSUGO（宮城県柴田郡）など全国各地で試乗イベントや展示会を開催し、さらなる認知度向上を図っていくという。
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