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フレッシュネス、新業態「ベーカリー」スタート:ロカボパンなど40〜50種類
フレッシュネスが新業態「フレッシュネスベーカリー」をスタート。低糖質のロカボパンやデニッシュパンなど、素材にこだわったパンを常時40〜50種類販売する。今後はハンバーガーチェーン「フレッシュネスバーガー」を生かした取り組みも検討。
コロワイドグループのフレッシュネスが、新業態「フレッシュネスベーカリー」をスタートする。7月24日に出店する「フレッシュネスバーガー 聖路加タワー店(東京都中央区)」に併設し、常時40〜50種類のパンを販売する。コンセプトは 「素材にこだわったシンプルなパンを、 手間ひまかけておいしく焼き上げる」という。
食パン、サンドイッチ、総菜パン、菓子パンなどを店内で焼き上げる。小麦粉に大豆粉やふすまを加えたロカボパンや、フルーツやカレーなどのデニッシュパンもラインアップに加える。
価格帯は100〜200円台。ぜいたく路線ではなく、日々の生活の中で気軽に利用してもらうことを目指す。
今後は、併設するフレッシュネスバーガーの店舗で使用するバンズもベーカリー内で焼き上げるなど、両業態の強みを生かすプランを検討しているという。
フレッシュネスバーガーの別業態は、高級路線かつアルコールドリンクメニューを強化した「クラウンハウス」がある。
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