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ソフトバンク、チャットツールの米Slackに出資検討か:米メディアなど報道
ソフトバンクグループがビジネスチャットツール開発の米Slackへの出資を検討していると、一部が報じた。
ソフトバンクグループが社内チャットツールを開発する米Slackへの出資を検討していると米Bloombergなどが7月27日、報じた。
報道によると、出資額は約2億5000万ドル(約277億円)になるという。
ソフトバンクグループの広報担当者は、出資報道の真偽について「コメントできない」と回答。出資が同社と「SoftBank Vision Fund」のいずれによるものかも「コメントを差し控える」とした。
Slackは、世界各国のIT企業で高いシェアを獲得しているビジネスチャット「Slack」を展開。2017年6月には、米Amazonが買収を検討しているとBloombergなどが報じていた。
ソフトバンクグループはIT企業への出資を積極化しているもようで、掃除ロボット「ルンバ」を開発する米iRobotへの出資も報じられている。
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