ニュース
「マック」?「マクド」? 史上初の愛称対決キャンペーン:あなたの地域はどっち派?
日本マクドナルドが「愛称」をテーマにしたキャンペーンを初めて開催する。「マック軍」「マクド軍」の2つの勢力に分かれて期間限定ハンバーガーの注目度を競う。
日本マクドナルドは8月2日、マクドナルドの愛称をバーガーのおいしさで決めるキャンペーン「マックなのか? マクドなのか? おいしさ対決!」を4日から開催すると発表した。東京と大阪にちなんだ期間限定ハンバーガーも9日に発売する。地域による愛称の違いが話題になるマクドナルドだが、これをテーマにしたキャンペーンは初めて。
マクドナルドの愛称は地域によって異なり、関東地方は「マック」、近畿地方と四国地方は「マクド」と呼ぶことが多いとされる。キャンペーンでは「マック軍」と「マクド軍」に分かれ、それぞれを代表する都道府県をイメージした期間限定販売のハンバーガーの注目度で対決する。
対決にはTwitterを利用。「マック軍」「マクド軍」の単語や、7日に発表するハンバーガーの商品名が含まれるツイートの数(リツイート含む)を集計し、勝敗を決める。集計対象は、8月4日午前10時から20日午後11時59分までに投稿されたツイート。
最終結果は21日に発表。翌日から、勝利したほうのバーガーのクーポンを公式アプリとTwitterで配信する。
日本マクドナルドの社内調査によると、「マクド」を愛称とする地域は関西圏中心の11府県のみ。「マクド」の方が少数派であるため、マクド軍が勝利した場合、特別にマクドナルドのWebサイトの一部を「マクド仕様」にするという。
関連記事
- マクドナルドなど3社「ロコモコ」で異例コラボのわけ
日本マクドナルド、すかいらーく、ローソンは7月11日にハワイの地元料理「ロコモコ」をテーマにした商品を一斉発売する。この3社が合同で販促キャンペーンを実施するのは異例。その背後にはハワイ州観光局の狙いもあった。 - 「ドムドム」の今後はどうなる? 買収先が方針発表
「ドムドムハンバーガ―」を買収したレンブラントホールディングスが、今後の方針を発表。 - 「ドムドム」の今後はどうなる? 買収先が方針発表
「ドムドムハンバーガ―」を買収したレンブラントホールディングスが、今後の方針を発表。 - なぜコロワイドは「かっぱ寿司」を買ってしまったのか
かっぱ寿司の経営不振が続けば、コロワイドの屋台骨が揺るぎかねない状況だ。なぜコロワイドは「買収するメリットよりはリスクの方が大きい」(関係者)かっぱ寿司を買ってしまったのだろうか。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.