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宝島社、Instagram活用のタイアップ広告の販売開始:累計40万人のフォロワーにリーチ
宝島社がInstagramを利用した広告の販売を開始。12誌累計で40万人に上るフォロワーにリーチするタイアップ広告を展開する。
ファッション雑誌「sweet(スウィート)」「リンネル」などを出版する宝島社が、9月からInstagramを利用した広告の販売を開始する。12のファッション・ライフスタイル雑誌が情報発信を行っているInstagramアカウントで企業のプロモーションを実施する。影響力のある個人のインフルエンサーを組織するサイバーエージェント、トレンダーズ、THECOOなどの複数の企業とも提携する。
12誌累計で40万人に上るInstagramのフォロワーに対し、商品や企画をアピールするタイアップ広告。編集者の手による撮影・投稿、女性マーケティングに基づいたキャンペーンのハッシュタグの設計、インフルエンサーの起用などを行うという。プロモーション投稿には「♯PR」とハッシュタグを付ける。
注目を集めているインフルエンサーやパブリッシャーによるInstagramの企業タイアップ投稿。「ステルス・マーケティング」にあたる投稿も多かったことから、Instagramの運営会社は6月、スポンサー関係にあるビジネスに関する投稿について、フィードやストーリーズ投稿のサブヘッターに「(ブランド名)とのタイアップ投稿」と表示される機能を追加している。
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