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Google、「Google Home」日本で発売 音声操作のスマートスピーカー:「Mini」も
Googleは10月5日、スマートスピーカー「Google Home」を日本で発売する。
Google日本法人は10月5日、スマートスピーカー「Google Home」を日本で発売すると発表した。「Google Home」は6日に1万4000円(税別)で、「Google Home Mini」は23日に6000円(税別)で発売する。
音声認識技術「Googleアシスタント」を搭載し、音声で操作や検索ができるのが特徴。「OK Google」と話しかければ、さまざまな情報をWebから検索したり、ニュースを音声で読み上げたり、音楽をかけるといったことができるという。
声を聞き分ける「ボイスマッチ」機能により、最大6人がそれぞれのアカウントを1台に登録して利用できる。「今日の予定は?」と聞くと、声から判断してそのユーザーのスケジュールを教えてくれるという。
音声認識によるホームエージェント機器はIT各社が力を入れており、LINEが7月に「WAVE」を発売したほか、米Appleも「Apple Home」を発表。アマゾンジャパンは「Amazon Echo」を年内に国内発売する計画を明らかにしている。
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