冬のボーナス、いくらもらえる? 労務行政研究所の集計によると、東証1部上場企業のうち205社の「2017年年末賞与・一時金(ボーナス)」の妥結水準は平均71万2898円だった。前年同期比で0.1%減少した。
過去4年間の上がり幅を見ると、14年が前年同期比4.6%増、15年が同3.7%増、16年が同1.1%増、17年が同0.1%減と、3年連続で前年を下回る結果になった。
産業別では製造業が74万1591円で同0.5%減、非製造業が61万6444円で同1.6%増だった。
調査は3月15日〜9月15日に実施し、東証1部上場企業205社の回答を集計した。
関連記事
- 将来稼ぐ力を予測する「AI融資」の狙いとは
ソフトバンクとみずほ銀行が、AIを活用した個人向けの融資サービス「AIスコア・レンディング」を展開している。同サービスでは、AIが利用者の「将来稼ぐ力」を分析し、適切な金利を決めているという。その狙いとは……。 - 魅力的な都道府県、1位は北海道 最下位は5年連続で……
ブランド総合研究所の調査によると、最も魅力的な都道府県は北海道だった。一方、最下位に選ばれたのは…… - 気になる 2017年の賃上げはどのくらい?
民間調査機関の労務行政研究所は2月1日、「賃上げに関するアンケート調査」の結果を発表した。サラリーマンにとって気になる数字だが、結果は……? - ソフトバンクが新卒の「ES選考」をAIに任せた理由
新卒採用にAIの活用を始めたソフトバンク。エントリーシートの合否判断をAIに任せているという。採用担当者に、その効果と狙いについて話を聞いた。 - AIが働かないと私たちは貧しくなる
人口減少による著しい人手不足が今後も加速していく可能性が高い日本。このままでは、あらゆる業界で過労問題が発生するだろう。「AIが仕事を奪う」という心配をしている場合ではない。AIに働いてもらわなければ経済(社会)が回らなくなるという事態になりかねないのだ。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.