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バンとSUV融合 トヨタ、新クロスオーバー「Tj CRUISER」:東京モーターショー(1/4 ページ)
「東京モーターショー2017」で、トヨタはコンセプトカー「Tj CRUISER」を出展。
「東京モーターショー2017」で、トヨタ自動車はコンセプトカー「Tj CRUISER」を出展した。バンの利便性とSUV(スポーツタイプ多目的車)を融合した新しいクロスオーバーだ。
大開口スライドドアや、助手席までフラットになるスクエアな室内を装備する一方、最低地上高の高いSUVらしさを備える。ボディーサイズは4300(全長)×1775(全幅)×1620(全高)ミリと、見た目よりもコンパクトな4人乗りだ。
次世代のTNGA(Toyota New Global Architecture)プラットフォームを想定し、2リッタークラスのエンジンによるハイブリッドシステム、前輪駆動と4輪駆動──と、設定は具体的。その名前からも、生産終了が予定されている「FJクルーザー」の後継? と市販化を期待する声も多い(ITmedia ビジネスオンラインの東京モーターショー事前記事のうち、最もアクセスを集めたのがTj CRUISERだった)。
トヨタブースでは新型クラウンを予告する「CROWN Concept」と新型「センチュリー」を初公開しているほか、ハイブリッドを採用したFR(後輪駆動)スポーツカーのコンセプト「GR HV SPORTS concept」、燃料電池車(FCV)のコンセプトモデル「Fine-Comfort Ride」、世界ラリー選手権(WRC)を戦った「ヤリス」(ヴィッツ)、世界耐久選手権(WEC)で活躍した「TS050 HYBRID」などが出展されている。
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