11月15日の東京株式市場で、ソーシャルゲーム開発のアカツキ(東証1部)が値幅制限の下限(ストップ安)となる前日比1500円安(-18.6%)の6570円に急落した。
アカツキがバンダイナムコエンターテインメントと共同開発するスマートフォン向け人気ゲーム「ドラゴンボールZ ドッカンバトル」で、「ガチャ」で出現するキャラクターの当たり確率がユーザーごとに異なっているのではという指摘がネット上で広がり、今後を懸念する売りが殺到。関連するバンダイナムコホールディングスや東映アニメーション、ソーシャルゲーム関連各社も軒並み値を下げた。
同ゲームの公式Twitterアカウントは同日午後3時過ぎ、「ユーザー毎に提供割合を操作しているのではないか、というお問い合わせを頂いておりますが、そのような操作、ならびに対応は行ってはおりません」と疑惑を否定した。
「ドッカンバトル」はトップセールスランキングで上位に入る人気タイトル。バンダイナムコなど関連企業の業績を押し上げている。
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