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3DS「どうぶつの森」売り上げトップ10に再浮上:「どうぶつの森 ポケットキャンプ」効果か
ニンテンドー3DSソフト「とびだせ どうぶつの森 amiibo+」が売り上げ本数ランキングトップ10に再浮上。1万本超を売り上げ7位にランクインした。21日リリースの「どうぶつの森 ポケットキャンプ(ポケ森)」効果か。
11月20〜26日のゲーム販売本数ランキングで、ニンテンドー3DS向けソフト「とびだせ どうぶつの森 amiibo+」(2016年11月発売)がトップ10に再浮上した。ゲームメディア「ファミ通」(カドカワ)によると、週の販売本数は1万1751本で7位にランクイン。累計販売本数は26万本を突破した。21日に配信開始したスマートフォン向けゲーム「どうぶつの森 ポケットキャンプ」(ポケ森)の影響と見られる。
「とびだせ どうぶつの森 amiibo+」は、「とびだせ どうぶつの森」(2012年発売)が周辺機器「amiibo」に対応したアップデート版。前週(11月13〜19日)の売り上げ本数3373本と比較すると約3.5倍に伸びている。
11月21日に配信開始した「ポケ森」は、全世界で1500万ダウンロードを突破する好調な滑り出し。スマホアプリで「どうぶつの森」世界に触れた新規層や、過去作をプレイしていた層が新たに購入する効果があったようだ。
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