JR東海は12月13日、在来線駅に「駅ナンバリング」を2018年3月以降、順次導入すると発表した。東海道線の名古屋駅は「CA68」などと設定し、訪日外国人などが分かりやすいようにする。
東海道線などTOICA対応エリアを中心とする170駅と、訪日観光客に人気の高い中央本線、高山本線の6駅、計176駅が対象。駅構内の駅名サインや車内の路線図などに掲示する。
アルファベット2文字の路線記号と路線カラー、駅番号を組み合わせて設定。東海道本線は「CA」にオレンジ色で、熱海駅が「CA 00」、浜松駅が「CA 34」──などと表記する。「CB」は御殿場線、「CC」は身延線──と、路線記号は「C」が先頭に付く形だ(JR東海の英文表記は「Central Japan Railway Company)。
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