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マイクロソフト、緊急アップデートを公開 インテルパッチ無効化バグ対策

Intelが自社の半導体の脆弱性対策として配布したパッチにバグが生じている問題で、米Microsoftは同パッチを無効化する緊急アップデートを公開した。

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1月29日、インテルが自社の半導体の脆弱性対策として配布したパッチ(修正ソフト)にバグが生じている問題で、米マイクロソフトは、同パッチを無効化する緊急アップデートを公開した。写真はマイクロソフト社のロゴ。カリフォルニアで2016年6月撮影(2018年 ロイター/Lucy Nicholson)

[29日 ロイター] - インテルが自社の半導体の脆弱性対策として配布したパッチ(修正ソフト)にバグが生じている問題で、米マイクロソフトは29日、同パッチを無効化する緊急アップデートを公開した。

インテルは前週、同パッチを適用したコンピューターが通常よりも頻繁に再起動を繰り返すなどの報告を受け、同パッチの使用をやめるようコンピューターメーカーなどの顧客に通知していた。

マイクロソフトによれば、同パッチによりシステムが不安定になり、場合によっては「データの喪失または破損」が発生するという。

マイクロソフトは今回のアップデートにより、予想外の再起動を防ぐとした。またすでに影響を受けている顧客に対して、ウェブサイト「マイクロソフト・アップデート・カタログ」から手動でダウンロードを行うよう呼び掛けた。

Copyright © Thomson Reuters

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