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マツダ「CX-5」改良 新技術でエンジン性能向上初の気筒休止も(1/3 ページ)

マツダはSUV「CX-5」を商品改良し、3月8日に発売する。

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 マツダは2月8日、スポーツタイプ多目的車(SUV)「CX-5」を商品改良し、3月8日に発売すると発表した。実用燃費などを高めたエンジンを搭載するほか、360度ビュー・モニターを設定した。価格(税込)は249万4800円〜352万6200円。

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CX-5(XD L Package)

 ガソリンエンジン「SKYACTIV-G 2.0」「SKYACTIV-G 2.5」に、耐ノック性を高める「エッジカットピストン」や、機械抵抗を低減する「低抵抗ピストン」などの新技術を採用。実用燃費の向上などを図った。またSKYACTIV-G 2.5には、マツダとして初採用の気筒休止技術を搭載。負荷が低い場合、4気筒のうち2気筒を休止させることで燃費を高める。

 ディーゼルエンジン「SKYACTIV-D 2.2」は、新技術の採用で従来の175PS、420Nmを190PS、450Nmに高めている。

 360度ビュー・モニターはメーカーセットオプションとして設定。車両の前後左右にある4つのカメラ映像を走行状況に応じて切り替え、センターディスプレイに表示する。車速感応式オートドアロックを全グレードに標準装備した。

 「助手席リフトアップシート」モデルも商品改良。新たにガソリン2リッターエンジン搭載の「20S」を設定し、284万円(非課税)からと求めやすくした。

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