ニュース
バンナム子会社再編、「ランティス」レーベルは? 公式がコメント:「名称とシンボルロゴは継承」
バンダイビジュアルとランティスが合併し「バンダイナムコアーツ」に社名変更。「ランティス」レーベルの存続は?
バンダイナムコホールディングスの子会社再編に伴い、バンダイビジュアルとランティスが合併して「バンダイナムコアーツ」へと社名変更するが、ランティスは2月13日、「ランティスの名称やシンボルロゴは音楽関連商品を発売するレーベル名として継承し、今後も活動する」と発表した。
バンダイナムコホールディングスは9日に子会社の再編を発表。映像と音楽を融合させたエンターテインメントの創出、ライブイベントの強化などを狙い、4月1日付でバンダイビジュアルがランティスを吸収、合併し、社名をバンダイナムコアーツに改めるとした。アニメソングを中心に親しまれている「ランティス」レーベルの存続について、触れられていなかったため、ファンからは不安の声が上がっていた。
ランティス創立20年の2019年に開催を予定している「ランティス祭り」も、「現在、社員がランティスらしさを皆さまに感じていただける開催場所の選定を行っている」という段階といい、予定通り開催するという。
関連記事
- バンダイビジュアルとランティスが合併へ ライブ強化
バンダイナムコが子会社を再編。ランティスとバンダイビジュアルが合併し、バンダイからプラモなどを分離した新会社「BANDAI SPIRIT」が誕生する。 - アイドルが登場するのは「ガンダムファンが嫌いそうだから」 「マクロス」河森監督の企画論
「アイドル×ロボット×戦争」で“ロボットアニメ観”に風穴を開けた「マクロス」シリーズ。河森正治監督はいかにしてマクロスを生み出したのか? キーワードは「ガンダムじゃないもの」だ。 - 人気“VR施設”、成功のワケは「カップル狙い」と「インスタ映え」
人気を博している「VR施設」だが、成功の要因は何なのか。VRに関する展示会「Japan VR Summit 3」で講演した、アドアーズの石井学社長らのセッションを取材した。 - 殻を捨てた「ザク」が、20万個以上売れている秘密
バンダイが発売しているガシャポン「ザク」が売れている。機動戦士ガンダムシリーズに登場するザクの頭部を再現したものだが、最大の特徴はサイズ。カプセルよりも大きいこのアイテムはどのように開発したのか。担当者に聞いた。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.