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DMM.com、成人向け事業を分社化 半年後に新ブランドも:「グループ全体の価値向上」
DMM.comが、3月1日付で成人向け事業を分社化すると発表。移管先は新会社「デジタルコマース」(金沢市)。成人向け事業は、半年後をめどにブランドを刷新する予定。
DMM.comは2月21日、3月1日付で成人向け事業を分社化し、昨年12月に設立済みの新会社「デジタルコマース」(金沢市)に移管すると発表した。
DMMは現在、FX(外国為替証拠金取引)や英会話など他事業に注力しており、「2018年にグループ創立20年を迎えることを機に、グループ全体の企業価値を最大化するため分社化を決めた」と説明している。
デジタルコマースの資本金は1000万円。DMM.comラボの社長を務める開田栄次郎氏が社長に就任する。
新会社での成人向け事業は半年後をめどにブランドを刷新し、新たなロゴとサービス名で展開する予定という。
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