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年収を3倍にした、常見流の5カ条常見陽平のサラリーマン研究所(1/3 ページ)

今回のテーマは「フリーランス」。サラリーマンからフリーランスになり、年収を3倍にした経験がある私が、そのノウハウを惜しげもなく公にするぞ。

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 なんと、編集担当のS君が退職するのだという。よっぽど私の担当が嫌だったのか。いや、いつも原稿が遅く、彼の長時間労働を誘発していたからか。しかも、次の私の担当は、副編集長のDさんが直々に付くとのこと。これは光栄なのか、連載打ち切りに向けた最後通牒なのではないかと複雑な心境になっている。

 S君が辞める匂いは全く感じてはいなかったものの、今振り返ると、「会社の辞めどき」や「フリーランスになるべき人、なるべきではない人」など、「これ、メイン読者、お前やん」という執筆依頼も散見された。

 いや、これは私が最新作『社畜上等!(晶文社)』などで提唱した「会社を利用する」「ポジティブ公私混同」そのものである。さらに、てっきり28歳くらいだと思っていたら25歳だと知り、しっかり者なのか、老け顔なのかよく分からなくなってきた。元カリスマ人事なのに、つくづく人を見る目がない男だ、私は。

 詳しいことは分からないが、S君はフリーランスになるそうだ。というわけで、今回はS君への感謝とエールを含め、「フリーランスになる君へ」というテーマでお届けしよう。サラリーマンからフリーランスになり、年収を3倍にした経験がある私が、そのノウハウを惜しげもなく公にするぞ。

photo 常見氏が語る、フリーランスとして生き残るためのノウハウとは

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