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徳島銀と大正銀、合併へトモニHD再編

トモニホールディングス(HD)(高松市)は3月12日、傘下の徳島銀行(徳島市)と大正銀行(大阪市)について、2019年秋までに合併を目指すと発表した。

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 トモニホールディングス(HD)(高松市)は3月12日、傘下の徳島銀行(徳島市)と大正銀行(大阪市)について、2019年秋までに合併を目指すと発表した。

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トモニHDのWebサイト

 トモニHDは2010年、徳島銀と香川銀行(高松市)が経営統合して発足した持ち株会社で、16年4月に大正銀を傘下に加えた。

 大正銀の統合後、大阪地区で貸出金残高が拡大するなど、統合効果を発揮。事業性融資や中小企業取引に強みを持つ徳島銀と、住宅・不動産分野に強い大正銀を合併させることが「将来的な成長の観点からも最適であると判断した」という。

 徳島と大阪が古くから商流や人的交流を通じて関係が深いことも挙げている。

 再編後は、合併行と香川銀の2行体制とし、それぞれの顧客ニーズに応じた金融サービスを提供する。

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