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「車いすの天才科学者」ホーキング博士が死去、76歳宇宙物理学者

「車いすの天才科学者」として広く知られる英宇宙物理学者スティーブン・ホーキング博士が死去した。

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3月13日、車いすの英物理学者スティーブン・ホーキング博士が死亡したと、家族の代理人の発表として、英通信社プレス・アソシエーションが伝えた。写真は2005年撮影(2018年 ロイター/Alex Grimm)

[13日 ロイター] - 「車いすの天才科学者」として広く知られる英宇宙物理学者スティーブン・ホーキング博士が死亡したと、家族の代理人の発表として、英通信社プレス・アソシエーションが13日伝えた。76歳だった。

21歳の時に筋萎縮性側索硬化症(ALS)という進行性の神経疾患と診断され、余命数年とされたが、難病と闘いながら、ブラックホールなどの宇宙論を次々と発表。

1988年の著書「ホーキング、宇宙を語る」で世界中に広く知らるようになった博士は、2010年の著書「The Grand Design(原題)」では宇宙の創造に神の力は必要ないとの主張を展開し、宗教界から批判を浴びていた。

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