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地域アプリ「メルカリ アッテ」終了 サービス開始から2年で:5月31日にクローズ
メルカリのグループ会社ソウゾウが地域アプリ「メルカリ アッテ」の終了を発表。サービス開始から2年で終了する。
メルカリのグループ会社ソウゾウは3月16日、地域コミュニティーアプリ「メルカリ アッテ」を5月31日に終了すると発表した。「メルカリグループ全体で、経営資源の集中と再配置を行う」という。
メルカリ アッテは、フリマアプリ「メルカリ」初の姉妹アプリとして2016年3月にサービス開始。地域性に特化しており、同じ地域にいるユーザーと交流できることが特徴。商品を直接会って受け渡しできるほか、「英語を教えてほしい」「引っ越しを手伝ってほしい」などのスキルやサービスの依頼、イベントの集客、賃貸・ルームシェアの募集などが可能だった。
3月29日に新規投稿機能、4月26日には応募やコメント機能の提供を終える。
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