ニュース
アマゾン、配送料を値上げ 少額注文で400〜440円に:お急ぎ便も
アマゾンジャパンは、インターネット通販の配送料を変更。注文金額が2000円未満の場合、通常配送では400〜440円に引き上げる。
アマゾンジャパンは4月4日、インターネット通販の配送料を変更したと発表した。配送料が引き上げになるのは注文金額が2000円未満の場合。これまで一律350円だったが、通常配送では400〜440円になる。
通常配送の配送料は、配送先が本州・四国(離島を除く)であれば400円、北海道・九州・沖縄・離島の場合は440円。
注文金額が2000円以上の場合や、Amazonプライム会員、Prime Student会員は引き続き無料となる。
注文から最短で翌日に届ける「お急ぎ便」の配送料も引き上げた。これまで360円だったが、配送先が本州・四国(離島を除く)の場合は500円、北海道・九州の場合は540円となる。注文当日に届ける「当日お急ぎ便」(従来は514円)で注文すると、それぞれ600円、640円となる。また、「お届け日時指定便」の場合はそれぞれ500円、540円。
関連記事
- 上陸から半年 「スマートスピーカ―」は日本市場に定着したのか
昨秋にスマートスピーカーが日本上陸してから約半年。現在はどの程度普及しているのだろうか。アクセンチュアが都内で会見を開き、市場調査の結果を発表した。 - Amazon、取引メーカーに「協力金」要求か 物流費の上昇緩和で
アマゾンジャパンが取引メーカーに「協力金」を求めていると一部が報道。物流費の上昇や、システム更新による支出を緩和するためという。同社に事実関係を聞いたところ、「コメントを差し控える」とした。 - しまむら「EC参入」へ 路線変更の狙いは Amazonらと交渉中
実店舗の拡大路線を進めていた「しまむら」が方針を変え、EC事業に参入する。顧客の利便性と満足度を高める狙い。人気商品「裏地あったかパンツ」「ファイバーヒート」などを販売する予定。 - 法人購買の黒船か 「Amazon Business」の「強み」
アマゾンジャパンが法人向け購買サービス「Amazon Business」をスタート。米国と日本の担当者に背景と強みを聞いた。 - パーツ取り付けもOK アマゾンがカー用品に注力するワケ
Amazonが自分の車に合ったパーツに絞り込んで検索できる新機能「Auto Parts Finder」の提供を開始した。アマゾンがカー用品に力を入れる理由と、それを可能にした背景とは。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.