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コカ・コーラ、小容量ペットボトルコーヒーに参入 「ジョージア ジャパン クラフトマン」各社がシェアを奪い合う“激戦区”

コカ・コーラが“激戦区”の500ミリリットルペットボトルに参入。「ジョージア」ブランドのブラックコーヒーとカフェラテで、若年層や女性層を狙う。

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 コカ・コーラシステムは4月18日、「GEORGIA(ジョージア)」シリーズの500ミリリットルペットボトルタイプ「ジョージア ジャパン クラフトマン」を5月14日に全国発売すると発表した。4月23日に一部流通で先行発売する。


ペットボトルタイプの「ジョージア ジャパン クラフトマン」を発売

 水出し抽出のコーヒーを使用した、すっきりとした後味の「ブラック」と、国産牛乳を加えたほのかな甘みの「カフェラテ」の2商品。パッケージは「職人技の味わい」をイメージしたデザインになっているという。普段からコーヒーを手に取る機会が少ない若年層や女性層を新たに狙い、「ジョージア」ブランド製品の新規飲用者獲得とシェア拡大を図るとしている。

ブラックコーヒーとカフェラテの2商品を展開

 500ミリリットルの小容量ペットボトルタイプのコーヒーは、サントリー食品インターナショナルが2017年4月に「CRAFT BOSS(クラフトボス)」を発売し、初年度で販売数量1000万ケース(2億4000万本)の大ヒットに。伊藤園は「TULLY’S COFFEE Smooth black MEDIUM」を10月に、UCC上島珈琲が「UCC BLACK COLD BREW」などを18年3月に発売。市場を“新規開拓”したサントリーを追い、シェアを奪い合う激戦区になっている。

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