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パナソニック若手有志の新たな挑戦 「香り導くサーキュレーター」発売へ:南部鉄器と有田焼で作られた「現代の香炉」(2/5 ページ)
パナソニックが出資するロボットベンチャーATOUNは新ブランド「FUMA」を立ち上げ、第一弾の商品として「香り導くサーキュレーター」を来月中旬に発売する。開発の舞台裏に迫った。
風の強さもシーンに合わせて6段階に変えられる
「香り導くサーキュレーター」はアロマストーンから出る香りを風が集めて運んでくる。アロマストーンをたくさんおけば香りは強くなり、異なる香りの石を混ぜておけば香りも変えることができる。
最初にアロマストーンに付属のアロマオイルを一滴垂らし、天板に設置する。天板にある真ちゅうのスイッチを押すと、香りが風に運ばれてくる。アロマオイルは一滴垂らせば一日中香りを持続するという。初回サンプルでは3ミリリットルが入っており、大体2週間程度もつそうだ。そのほか市販されているアロマオイルももちろん使用できる。
風の強さは6段階あるものの、近くで香りを楽しむためなら1〜2段階目で十分だ。6段階目にするとかなりの風量になる。また、iPhoneやiPadなどのiOS限定でアプリをリモコンにすることもできる。
アプリでは、シーンに応じておすすめの風量・風向を設定。例えば、リラックスモードでは、自然に近い強弱をつけた風を広範囲に、サーキュレータモードでは強い風も送ることができる。風量、首振り角度、風や光のゆらめきの有無など細かい設定も可能だ。
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