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ビットコインは保有し続けるべき ブロックチェーン投資家が指摘:足元は下落相場だが
ブロックチェーンの投資家スペンサー・ボガート氏は足元の下落相場に関わらず「ビットコインは保有し続けるべきだ」と、5月25日に米CNBCのインタビューで語った。
ブロックチェーンの投資家スペンサー・ボガート氏は足元の下落相場に関わらず「ビットコインは保有し続けるべきだ」と、5月25日に米CNBCのインタビューで語った。
仮想通貨の活用事例が増加していることは仮想通貨の制度化が進展している証拠であり、ポジティブなことだとしと「ビットコインやイーサリアム、リップル、ビットコインキャッシュ、イオスなどは保有し続けるべきだ」という。
一方で「カルダノ、トロン、アイオタ、ネオなどの仮想通貨は過大評価されており、今後大幅に上昇する可能性もあるが同時に逆風にさらされる可能性もある」と、このような仮想通貨は売却すべきとした。
ボガート氏は特にイーサリアムは注視しているという。イーサリアムを利用したICO(Initial Coin Offering、仮想通貨の新規公開)が多いため、それらのICOがうまくいかないようなことがあればイーサリアムにも悪影響を及ぼすと分析した。
1年後にはビットコインの価格は今より当然高くなっていると予想した。
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