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6月13日は「仮想通貨厄日」となるか SECが規制方針を示す可能性タウンホールミーティング開催

米証券取引委員会(SEC)が6月13日に仮想通貨やフィンテックなどについて議論するタウンホールミーティングをジョージア州立大学で開催する。SECからは5人のメンバーが参加する予定だ。

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 米証券取引委員会(SEC)が6月13日に仮想通貨やフィンテックなどについて議論するタウンホールミーティングをジョージア州立大学で開催する。SECからは5人のメンバーが参加する予定だ。

 COINGEEKが報じた。

 SECは仮想通貨やICO(Initial Coin Offering、仮想通貨の新規公開)に対して厳しい姿勢をとっていることは間違いないが、それは仮想通貨自体に反対しているわけではなく、仮想通貨関連の詐欺を防ぐための環境を整えたいという考えからだという。

 仮想通貨に対する規制の方針が示されることはボラティリティを低下させ、産業を成熟させることにつながるだろうが、現時点では先が見通せないような状況だ。

 そんな中、同ミーティングではSECの規制方針について言及される可能性があるため、投資家などが注目している。

 規制制定を議論する際には、取引の記録や監査対応のシステム、報告ガイドラインなどへの対応についての議論も必要となってくるが、同ミーティングではこれらの詳細について言及されることも期待される。

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