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フリービット、語学教育のアルクを子会社化:「キクタン」など手掛ける
フリービット(東京都渋谷区)は8月21日、語学教育事業を展開するアルク(東京都千代田区)を子会社化すると発表した。9月28日付けでアルク株式の100%を個人株主から約26億円で取得する。
フリービット(東京都渋谷区)は8月21日、語学教育事業を展開するアルク(東京都千代田区)を子会社化すると発表した。9月28日付けでアルク株式の100%を約26億円で取得する。
【訂正:2018年8月22日正午 初出で「アルク株式の100%を個人株主から約26億円で取得する」としていましたが、実際には「アルク株式の100%を約26億円で取得する」でした】
フリービットはISP向けへの通信回線提供やMVNO(仮想移動体通信事業者)支援などを展開している。今後は自社のIT関連ノウハウや事業リソースと、アルクの語学教育コンテンツを活用し、市場のニーズを捉えたサービスを展開しつつ事業の拡大を図っていく。
文部科学省による2020年以降の学習指導要領の改訂や、インターネットやAI(人工知能)などITを活用した教育が注目されていることを受け、英語を中心とした語学教育の総合企業であるアルクの子会社化に踏み切ったという。
アルクは語学研修プログラムの実施や英語学習月刊誌「ENGLISH JOURNAL」、英単語学習書籍「キクタン」などを提供。Amazonが提供するクラウドベース音声サービス「Alexa(アレクサ)」へのコンテンツ提供など、ITを活用するサービス展開にも着手している。2018年1月期の売上高は約63億円、最終利益は約3億円。
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