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FCA、自動車部品部門売却でカルソニックカンセイと合意=関係筋Magneti Marelliがカルソニックに

自動車大手FCAは、自動車部品部門Magneti Marelliをカルソニックカンセイに売却することで合意した。

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10月21日、自動車大手フィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA、写真)は、自動車部品部門マネッティ・マレリを米プライベートエクイティ(PE)投資会社KKR傘下のカルソニックカンセイに売却することで合意した。5月撮影(2018年 ロイター/Rebecca Cook)

[ミラノ/ロンドン 21日 ロイター] - 自動車大手フィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)は、自動車部品部門マネッティ・マレリを米プライベートエクイティ(PE)投資会社KKR傘下のカルソニックカンセイに売却することで合意した。関係筋2人が明らかにした。合意は22日に発表されるという。

関係筋の1人によると、マネッティ・マレリの評価額(負債を除く)は62億ユーロ(71億4000万ドル)。その他の詳細は現時点で明らかになっていない。

カルソニックカンセイとKKRのコメントは取れていない。

関係筋がこれまでに明らかにしたところによると、カルソニックカンセイはFCAと数カ月前から協議しており、当初58億ユーロでの買収を提案していた。

関係筋は、買収によって年間売上高およそ160億ユーロの自動車部品大手が誕生するとの見方を示した。

Copyright © Thomson Reuters

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