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トランプ氏、激しい口調を後悔 「もっと穏やかにすべきだった」就任2年振り返り

トランプ米大統領は、就任後の2年間を振り返り、もっと穏やかな口調で話すことが望ましかったとの考えを示した。

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11月5日、トランプ米大統領(写真)は、就任後の2年間を振り返り、もっと穏やかな口調で話すことが望ましかったとの考えを示した。写真はフロリダ州 で10月撮影(2018年 ロイター/Carlos Barria)

[ワシントン 5日 ロイター] - トランプ米大統領は5日、就任後の2年間を振り返り、もっと穏やかな口調で話すことが望ましかったとの考えを示した。

米テレビ局シンクレア・ブロードキャスティングのインタビューで、これまでの2年間で後悔していることがあるかとの質問に「口調だろう」と答えた。

「もっと柔らかな口調にしたい。ある程度は仕方がないと思っているが、もう少し穏やかにできたかもしれない」と述べた。

ただ5日の民主党関係者に関する発言には穏やかさは見られなかった。民主党のコードレイ・オハイオ州知事候補を「悪人」、ウォーレン上院議員を「ポカホンタス」と呼び、カバノー最高裁判所判事の公聴会でのファインスタイン上院議員の役割を批判した。

トランプ氏はインタビューで、現在の政治に絡む辛らつな言葉には満足していないが選挙戦の最中であるためと説明した。

現在は民主党も共和党もそれぞれ選挙モードにあるとし「選挙後はいろいろなことが起きるだろう」と語った。

インディアナ州で「数百万人の不法外国人が法を破り、国境を侵し、われわれの国を荒らす」ことを民主党が後押ししていると主張した。

この発言について「人種差別ではない」とし「米国に合法的に入国しなければならず、そうでなければ入国する国はないというだけだ」と説明した。

Copyright © Thomson Reuters

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