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東京ディズニーリゾートに「トイ・ストーリー」テーマの新ホテル 21年度内に開業へ:「おもちゃが住めるホテル」
オリエンタルランドが、東京ディズニーリゾート内に映画「トイ・ストーリー」がテーマのホテルを建設すると発表。総投資額は315億円で、2021年度内の開業を予定する。コンセプトは「おもちゃが住めるホテル」。
オリエンタルランドは11月28日、東京ディズニーリゾート内に映画「トイ・ストーリー」シリーズをテーマにしたホテルを2021年度内の開業を目指して建設すると発表した。総投資額は315億円。
20年春に東京ディズニーランド、22年度内に東京ディズニーシーに新エリアがオープンする予定のため、より多くの来場者が宿泊できる体制を整える。
名称は未定だが、地上11階・地下1階建てで、延べ床面積は約4万平方メートルを予定(ホテル棟のみ)。約600室の居室のほか、レストランやディズニーショップも入居する計画だ。
居室はスタンダードタイプのみとなる予定で、「より手軽なリゾートステイを実現する」としている。
アンディが発案した「おもちゃが住めるホテル」
トイストーリーの登場人物・アンディ少年が建設を発案したという設定で、ウッディやバズ・ライトイヤーなど、作中でおなじみのおもちゃが住めるホテル――というコンセプトを採用。
「外観から中庭に至るまで、全ておもちゃで作られたようなデザイン」になるといい、客室にカラフルな家具を並べるなど、作中のアンディの部屋を思わせるインテリアを取り入れるとしている。
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