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ビットコイン、1500ドルまで下落する可能性も Bloombergのアナリストが指摘:売り圧力強まる
ビットコイン相場が再び下落基調に傾き始めた。12月6日には3600ドル台まで値を下げている。
ビットコイン相場が再び下落基調に傾き始めた。11月26日にビットコイン価格は3523ドルまで下落し年初来安値を更新するものの、一時は4200ドルまで持ち直していた。だがその後、下落基調に転じ、12月6日には3600ドル台まで値を下げている。
相場のトレンドを測る指標であるADXを見ると、7月から最高水準で推移しており、ビットコイン市場での売り圧力は強まっていることを示しているという。
Bloombergのアナリストであるマイク・マックグローン氏は、ビットコイン価格は1500ドルまで下落する可能性があることを示唆した。
ビットコインキャッシュのハードフォークなどを受け仮想通貨の売りを急ぐ投資家が増えたことなどを挙げ、「ビットコインの下落を食い止める要因はほとんどない」と断じた。
また、「今回のハードフォークは、技術がまだ早すぎたことを証明した。不確かな存在(ビットコインABCとビットコインSV)がお互いに脅威になってしまい、当局は仮想通貨からしばらく離れるのが最善の策だろうという結論になった」と主張。米証券取引所(SEC)がICO(Initial Coin Offering、仮想通貨の新規公開)の取り締まりを強化する方針にもつながったとの見解を述べた。
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