ニュース
健康保険の超キホン:知らないといざという時、損をする!(4/4 ページ)
複雑な健康保険。ただしある程度理解しないと、無駄な出費となってしまう場合も。健康保険の基礎知識をお送りする。
この他にも、被保険者・被扶養者が、妊娠4ヶ月(85日)以上で出産したときに支給される「出産一時金」、被保険者が業務外の事柄でなくなった場合に支給される「埋葬金」といったものも、公的医療保険で支給される。
民間医療保険でも、様々な事態に対応する保険が展開されているが、公的医療保険の恩恵を十分に認識すれば、無用な加入は回避できるはず。まずは自分がどの保険に入っているのか、収入や条件からどんな恩恵を受けられるのか、確認してみることをおすすめしたい。
関連記事
- 独身こそ知っておきたい「ふるさと納税」控除上限額の算出法
応援したい自治体に寄付することで、税金の控除が受けられる「ふるさと納税」。しかし、ふるさと納税は、自己負担額の2000円を除いた寄付金額が所得税や住民税から控除されるが、年収や養っている家族の有無によって、控除の上限額は変わってくるのだ。 - よくある相続税のトラブル事例とは
知っているようで知らない「相続税」。気になるのは「相続税のトラブル例」だ。実際にある事例を聞くことで、事前の対策がより万全に行えるかもしれない。 - LINEとFOLIOの提携で生まれた「LINEスマート投資」
10月18日より、LINEのアプリ内に「LINEスマート投資」が追加された。LINE上から利用できるモバイル投資サービスで、約70あるテーマの中から、自分が興味のあるテーマに投資できる。(東証マネ部!より転載) - 2カ月、5万円で会社設立! 「社会保険料の節約」に悪戦苦闘した元公務員の“生存戦略”
3年間迷った挙句、家族の反対を押し切って公務員を辞め、フリーライターになった筆者。意外にも収入水準は前職並みに近づきつつあった一方、難題にぶつかった。それは「国民健康保険」の支払い――。会社員と違って重い負担を要する保険料を節約するために動き出したのだが……。 - 「106万の壁」と「国民年金の第3号被保険者の廃止」は無関係ではない
平成28年10月1日から、パートやアルバイトなどの短時間労働者でも一定の条件を満たす人は健康保険や厚生年金保険などの社会保険に加入しなくてはなりません。今回は、俗に言う「106万の壁」と「国民年金の第3号被保険者の廃止」の関係について説明します。
© Tokyo Stock Exchange, Inc.