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SUBARU、新SUVコンセプトを世界初公開 力強さとアクセントで“新しさ”表現:ジュネーブショー開幕(1/2 ページ)
SUBARUは、スイスで開幕したジュネーブ国際モーターショーで、コンセプトカー「SUBARU VIZIV ADRENALINE CONCEPT」を世界初公開。
SUBARU(スバル)は3月5日、スイスで開幕したジュネーブ国際モーターショーで、コンセプトカー「SUBARU VIZIV ADRENALINE CONCEPT(スバル・ヴィジヴ・アドレナリン・コンセプト)」を世界初公開した。
今回のコンセプトカーでは、アクティビティーをサポートする実用性と、意のままに駆け抜ける楽しさを併せ持つ「新しいスポーツビークル」を表現。「アクティブマインドを持つ人の『大自然の中を思いのままに走り回りたい』という気持ちを駆り立てる」(同社)車両に仕上げた。
同社は2014年から、共通デザインフィロソフィ「DYNAMIC × SOLID」に基づいたコンセプトカーや量産モデルを発表してきた。18年7月に発表した新中期経営ビジョンでは、これをより大胆なデザインに進化させていく方向性を示し、そのキーワード「BOLDER」を掲げた。BOLDERには「SUBARUブランドの持つ世界観を広げ、特徴をより際立たせることで、乗る人全員をさらに楽しい気持ちにしたい」という思いが込められているという。
今回公開した車両は、BOLDERの考え方でデザインされた初めてのコンセプトカー。
ボディーはダイナミックかつ力強い造形で、乗員をしっかりと守るルーフやプロテクターを配置。強靭(きょうじん)さと軽快さを両立させた。ホイールからオールテレーンタイヤにつながるホワイトのアクセントは、フィールドギアの印象をより強調している。
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